花粉症の予防
花粉症を予防するには、目、鼻、口などから花粉を体内に侵入させない事が大切です。
風邪の強い日はなるべく外出を控えめにして、外出が必要な際にはマスクやメガネを付け、花粉が目、鼻、口などから入らないようにしましょう。
特に昼間から午後3時頃は花粉が飛散するピークですので、この時間帯はできれば外出を避けた方がよいでしょう。
そして、外出から戻り家に入る前には、髪や衣服に付いた花粉を家の中に持ち込まないよう、髪や服をはたいてから家に入る必要があります。
また、うがい、手洗い、洗眼をして、体に付着した花粉を洗い流す事も、しっかりおこないましょう。
風邪をひかないように注意する事も大切です。
風邪をひくと鼻や喉の粘膜が弱まり、アレルギー症状が現れやすくなり、症状も悪化させやすくなりますので、十分注意が必要です。
飲酒も血管を拡張させる働きがあるため、アレルギー症状が現れやすく、症状が悪化しやすくなりますので、なるべく控えるようにしましょう。
花粉の季節は洗濯物を外には干さず、室内に干して花粉の付着を防ぐ事も大切です。
もし屋外に干した場合には、しっかりはたいて掃除機をかけるなど、
花粉を完全に取り除いてから室内に取り込むようにしましょう。