花粉症の代表的な原因植物はスギ花粉ですが、他にも様々な原因植物があります。

花粉症は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目や喉の痒み、などが主な症状ですが、熱感や倦怠感などの全身症状を伴う事もあります。
花粉症は、風邪の症状ともよく似ていますが、風邪は通常なら約1週間程度で治るのに対して、花粉症は原因となる花粉が飛散している間は、ずっと症状が続き、目や喉に痒みを生じるという違いがあります。




花粉症、アレルギー性鼻炎に

花粉症

つらい花粉症の症状に!


花粉症の予防

 

花粉症を予防するには、目、鼻、口などから花粉を体内に侵入させない事が大切です。

 

風邪の強い日はなるべく外出を控えめにして、外出が必要な際にはマスクやメガネを付け、花粉が目、鼻、口などから入らないようにしましょう。

 

特に昼間から午後3時頃は花粉が飛散するピークですので、この時間帯はできれば外出を避けた方がよいでしょう。

 

そして、外出から戻り家に入る前には、髪や衣服に付いた花粉を家の中に持ち込まないよう、髪や服をはたいてから家に入る必要があります。

 

また、うがい、手洗い、洗眼をして、体に付着した花粉を洗い流す事も、しっかりおこないましょう。

 

風邪をひかないように注意する事も大切です。

 

風邪をひくと鼻や喉の粘膜が弱まり、アレルギー症状が現れやすくなり、症状も悪化させやすくなりますので、十分注意が必要です。

 

飲酒も血管を拡張させる働きがあるため、アレルギー症状が現れやすく、症状が悪化しやすくなりますので、なるべく控えるようにしましょう。

 

花粉の季節は洗濯物を外には干さず、室内に干して花粉の付着を防ぐ事も大切です。

 

もし屋外に干した場合には、しっかりはたいて掃除機をかけるなど、
花粉を完全に取り除いてから室内に取り込むようにしましょう。

 

花粉や胞子を徹底分解!つらい花粉症の症状に光触媒ミスト


近年、花粉症患者は年々急増しており、全国では2000万人を超えると推定されています。
原因となる花粉は春先に飛ぶスギ花粉が最も多く、花粉症患者の約80%がこのスギ花粉によるものだと言われています。